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江森真矢子(えもりまやこ)
東京都出身。国際基督教大学卒業後、大手学習塾グループで私立学校の広報、学習プログラムの制作・運営等を通した魅力づくり支援に携わる。2007年株式会社リクルートに転じ教育専門誌の編集者に。2015年4月より3年間、和気町地域おこし協力隊として岡山県立和気閑谷高校の魅力化を通した町の活性化をミッションに活動。和気町まち・ひと・しごと創生有識者会議委員、総合的な学習の時間「閑谷學」の設計・運営等を務める。また、2017年度より津山市高倉公民館、2018年度より岡山市西大寺公民館にて高校生受け入れプログラムのアドバイザー、2018〜19年には文部科学省地域学校協働活動推進・調査研究員を務めた。
現在、教育関連書籍等の編集・ライティングを行うほか、和気閑谷高校および三重県立飯南高校のカリキュラム開発専門家をはじめとする教育関連のコンサルティング、講演等の活動を行なっている。
編著書
『地域協働による高校魅力化ガイド〜社会に開かれた学校をつくる』(2019年 岩波書店)
『教育の島発 高校魅力化&島の仕事図鑑〜地域とつくるこれからの高校教育』(2020年 学事出版)
中村和馬(なかむらかずま)
東京都葛飾区出身。千葉大学で中学校・高等学校一種免許状(保健体育)取得。大学卒業後、個別指導塾、IT企業勤務を経て、2016年9月に和気町地域おこし協力隊として活動を始める。公営塾の講師・運営を担当し、小学生への対象拡大、佐伯教室の立ち上げ、イングリッシュキャンプの運営、小・中学生主体のプロジェクトの伴走支援などに携わる。2018年度、一般社団法人こたえのない学校主催の教育関係者向け研修「Learning Creator’s Lab」に参加して探究、プロジェクト学習を学び、メンバーとともに親子向けワークショップ「自由すぎる研究」を企画運営。2018年〜19年度には、岡山市西大寺公民館高校生プロジェクトのアドバイザーを務めた。
2019年8月の任期満了後は、中学校非常勤講師として勤務する傍ら、佐伯地域を拠点とした私塾を運営する。
中村哲也(なかむらてつや)
ブラッドフォード大学(イギリス)で平和学を修めたのち、青年海外協力隊員としてモンゴルに赴任。首都ウランバートル市のゲル地区でのコンポストトイレの普及や、国連ハビタットの業務としてゲル地区のインフラ整備事業等に従事するかたわら、地方の村でゲストハウスの支援活動等に取り組む。6年間の海外生活で教育の重要性に気づき、国際協力から教育業界に転じ、2017年2月より3年間、岡山県和気町地域おこし協力隊として岡山県立和気閑谷高校の魅力化事業および和気町公営塾に携わる。高校では閑谷學(総合的な探究の時間)、VRACKS(AO推薦対策講座)、英語研究部などを担当し、公営塾では主に英会話クラスの企画運営を行った。2018年度島根大学地域・教育コーディネーター育成プログラム(事業名:ふるさと魅力化フロンティア養成コース)修了。
現在は、2021年から平和教育/国際理解教育を柱とした、大学生/高校生対象の私塾「変哲塾」を主宰すると共に、和気閑谷高等学校及び津山東高等学校で地域コーディネーターを務める。
2020年度は関西福祉大学で英語非常勤講師として勤務。
変哲塾
平和教育/国際理解教育を柱とした、大学生/高校生対象の私塾。自分達が暮らしている地球という社会を、自分達でより良い方向に「変」えていける、「哲」い(さとい=賢い)人を育てたい。
大人の学び講座も準備中。
その他活動実績など
2019年9月
イベント登壇: JICA海外協力隊×地域おこし協力隊〜世界と日本の地域を繋ぐ協力隊〜
2019年12月
イベント登壇: JICA国際理解講座 オープン講座 「気候変動とモンゴルのトイレ事情」
2020年5月
新聞掲載: 中国新聞 SELECT JICAだより
2020年11月
講義: 吉備国際大学外国語学部 グローバル人材論外部講師
2021年4月
ワークショップ: 和気閑谷高等学校貿易ゲームファシリテーター
2021年11月
講義: 吉備国際大学外国語学部 グローバル人材論外部講師
2022年1月
イベント登壇: JICA海外協力隊経験者と語る!2022年の抱負
2022年3月
講義: 土曜保育特別学習 未来をつくる教室(備前市 小学5年生対象)「ウクライナーロシア戦争」
2022年3月
講義: 「子ども大学」春休みプレ講座(オンライン 中学生対象)「平和学入門〜服から考えるSDGs〜」
2022年4月
ワークショップ: 和気閑谷高等学校貿易ゲームファシリテーター
平井麻早美(ひらいまさみ)
埼玉県出身 2006年より株式会社リクルートジョブズ(当時株式会社リクルート)にて求人媒体の商品企画ディレクターを7年半担当。その後、株式会社リクルートテクノロジーズにて3年間マーケティングリサーチ業務を担当。017年6月より、岡山県和気町にて地域おこし協力隊として特産品や駅前活性、移住定住促進をテーマに活動。和気町特産品ブランド「和気◎印」の認証制度設計と運用、駅前のコワーキング&ラーニングスペース「ENTER WAKE BASE」の立ち上げ等を行う。商品企画を手掛けた、町産りんごを使うシードル「和氣”syuwasyuwa”りんごのうた」は、ジャパンシードルアワード2018のデザイン部門で全国2位を獲得。
2019年一般社団法人まなびとの代表理事就任。2020年6月より個人事業としてクラフトチョコレートの製造・小売事業を開始。